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筆記用具書き比べ~トレペ編~

トレーシングペーパーに手書きをする際、みなさんは何を使っていますでしょうか?

私の場合は鉛筆やボールペンで書くことが多いです。

しかし、世の中には鉛筆やボールペン以外にも筆記用具が多くあります。

 そこで今回は、トレーシングペーパーに書いた文字は筆記用具によってどう変わるのか、

そして、消しゴムで消した跡はどのように違うのか比較してみました。


目次

・筆記用具紹介

・筆記結果

・まとめ


筆記用具紹介

使用するトレーシングペーパーと筆記用具は以下の通りです。

トレーシングペーパー:IJトレペ60(弊社品のインクジェット用トレーシングペーパー)

筆記用具:鉛筆・油性ボールペン・水性ボールペン・油性マーカー・水性マーカー・筆ペン・ホワイトボードマーカー・蛍光ペン

※鉛筆には鉛筆用の消しゴム、その他の筆記用具には砂消しゴムを使用します。

※トレーシングペーパーができる限り削れないように、弱い力で文字を消します。


それでは文字を書いていきます。

筆記結果

1.鉛筆

トレーシングペーパー+鉛筆文字






問題なく書けています。

消し跡

トレーシングペーパー+鉛筆文字の消し跡






きれいに消えています。


2.油性ボールペン

トレーシングペーパー+油性ボールペン文字






問題なく書けています。

消し跡

トレーシングペーパー+油性ボールペン文字の消し跡






軽い力で消していることもあり、薄く残っています。


3.水性ボールペン

トレーシングペーパー+水性ボールペン文字






問題なく書けています。

消し跡

トレーシングペーパー+水性ボールペン文字の消し跡






インクが濃く残っています。


4.油性マーカー

トレーシングペーパー+油性マーカー文字






書き始めと書き終わりにインク溜まりがありますが、問題なく書けています。

消し跡

トレーシングペーパー+油性マーカー文字の消し跡






跡が残っています。


5.水性マーカー

トレーシングペーパー+水性マーカー文字






油性マーカーよりも濃いインク溜まりがあります

消し跡

トレーシングペーパー+水性マーカー文字の消し跡






油性マーカーよりも跡がやや濃く残っています。


6.筆ペン

トレーシングペーパー+筆ペン文字






線にムラがでていて、インク溜まりがあります。

消し跡

トレーシングペーパー+筆ペン文字の消し跡






跡が薄く残っています。


7.ホワイトボードマーカー

トレーシングペーパー+ホワイトボードマーカー文字






大きなにじみとインク溜まりがあります。

消し跡

トレーシングペーパー+ホワイトボードマーカー文字の消し跡






跡が薄く残っています。他のペンほど濃く残ってはいません。


8.蛍光ペン

トレーシングペーパー+蛍光ペン文字






にじみがあり、書き終わり部分にはインク溜まりがあります。

消し跡

トレーシングペーパー+蛍光ペン文字の消し跡






うっすらと跡が確認できますが、きれいに消えています。


まとめ

筆記については、インクのにじみ具合に差がでましたが、

すべての筆記用具で文字を書くことはできました。

鉛筆や油性ボールペン、蛍光ペンはきれいに消すことができました。

メーカーによって差が出るとは思いますが、

今回使用したペンでは、水性インクのペンは跡が濃く残りました。

意外だったのがホワイトボードマーカーです。文字はにじみやすかったのですが、インクが浸透しないのか、きれいに消すことができました。

一通り試した結論として、インクジェット用トレーシングペーパーに使用する筆記用具は、

筆記性と消しやすさから鉛筆とボールペンがお薦めと感じます。



インクジェット用トレーシングペーパーのご紹介

IJトレペ60(厚み60μm・60g/㎡)

IJトレペ80(厚み78μm・80g/㎡)




執筆者紹介

 

葉山 和裕(hayama kazuhiro)


2005年桜井株式会社に入社。

ECサイト運営やWEB全般のシステム運営・構築を担当する当グループのエース?

趣味の街歩きでは「栓抜き」が必需品で、その地のビールを呑むことが至高。


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